9月10日

*** 理系(?)な私 ***

掲示板で、料理上手と、誉めていただいていますが、
じつは、実に私らしい、あることをしていました。

私と仕事をしていた人は、私らしい、と呆れるでしょうが、、

私、スケジュールが、目に見えていないと、不安なんです。。
というか、スケジュールをたてるのが、好きなんです。

以前、仕事で、マニュアルの翻訳の校正をしたことがあります。
(ちなみに、これは、本職では、ありません。)

そのとき、本は、7,8冊(もう、忘れてる。。。)
厚いものは、700ページ、薄いものは、2,30ページ
全部で3000ページというもので、
翻訳会社から、原稿が上がってくるのも、順番どおりではなく、
あるときは、ある本の真ん中らへん数十ページ、
またあるときは、違う本の先頭数十ページ、と、
今、どれくらい終わっているのか、どれくらいのペースなのか、
が、とても、分かりにくかったのです。

そこで、私は、A3の方眼用紙に、1ミリ1ページとして、
各本の分、グラフを作りました。
ある本の、265ページ〜315ページの翻訳が届けば、
そこを、蛍光ペンで塗りつぶしていくのです。

届いた分と、自分の校正が終わった分と、段をわけて、、

こうすると、見た目でも、だいたい、どれくらい終わっているかが
分かるのです。

そして、ときどき、塗りつぶされた部分のページ数を集計して、
全体の%を計算し、ペースを計算していました。


今回、料理を作るときも、
「もし、間に合わなかったらどうしよう。。」と、思い、
週のはじめから、前の日作る分と、当日作る分を、
綿密に計画し、
それに合わせて、買い物のスケジュールをたてていました。

そして、前の日の夜には、
使う鍋や、電子レンジのことを考えて、
料理を作る順番を紙にかき、
パーティー開始時間から、逆算して、タイムテーブルまで
作っていました。

当日、ときどき、そのタイムテーブルを確認しながら、
「よしよし、30分先行してるから、ちょっと、休める。」
とか、
「しまった、15分、遅れてる、急がなきゃ。」
とか、やっていました。。。


実は、刺繍の時も、これをやってしまいます。
特に、この前、「The Wedding」を刺していたときは、
これは、プレゼントだったので、
100目1マスとして、全体の刺繍エリアを数えて、
終わっている部分を数え、
ペースを計算し、いつごろ、プレゼントできるかな〜、
などと、やっていました。

でも、刺繍は、同じ色がずーっと続けば、速いですが、
ちょこちょこ色が変わると、ペースは、ずっと落ちるので、
ときどき、ペースの再計算などをしたりして、、、

何でしょうね〜。なんか、数字化するのが好きなんです。




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