お客といっても、私のお客ではありません。
昨日、仕事中の主人から電話があり、
明日（つまり今日）不動産屋さんが、お客さんに部屋を
見せるために来るから、片づけといて、
と言ったのです。
そう、うちは、来週、引っ越し（といっても同じビル内ですが）
をするのです。
それで、次の借りてとなるかもしれない人を、
不動産屋さんが連れてくる、というわけ。
まだ、居住者が居るのに、部屋を見せるなんて、
日本では、無いですよね。
こちらでは、普通のようです。
ただ、もうちょっと、早く言って欲しかった。。。
とりあえず、昨日と、今日、ざざっと、片づけて、
２時に来るという、不動産屋さんを待っていました。
昨日の夜から、喉が痛かったのですが、
待っている間も、体がだるくて、ベットで横になっていました。
２時ちょっと過ぎに、その人達はやってきました。
一見、日本人ぽいのに、英語しか話さない不動産屋さんと、
ご年輩のアメリカ人夫婦でした。
うちは、家具付きなので、どれが、部屋についている家具で、
どれが、自分達の家具かを説明しながら、部屋を案内します。
おっちゃんは、「ここは好きか」と聞くので、
「好きだよ、実際、ここの別のフロアに引っ越すんだよ」
と、答えてあげました。
奥さんは、「このベットは、いいか」と聞くので、
「私は、もうちょっと堅い方が好きだけど、悪くないと思うよ」
と答えてあげました。
不動産屋さんは、「ほかにも、部屋を見たいという人がいるんだけど、
３時半過ぎくらいに、連れてきても良いかな」と聞くので、
NOと言えない日本人の私としては、
たとえ、熱が出てきたなーと思っても、
満面の笑みで、「Sure」と答えていました。
とりあえず、第一団が帰った後、熱をはかると、３７．８度。
なんか、ぼーーっとするとし、だるいし、
ベットに横になって、寝てました。
４時過ぎ、ピンポーンがなり、
同じ不動産屋さんが、今度は、アジア系のおっちゃんと、
兄ちゃんを連れてきました。
兄ちゃんの方は、日本人で、私にばっかり質問してきます。
私の気分はすっかり不動産屋さん。
別に、私の得にも何にもならないのに、
熱心に、セールストークしてしまいました。
しばらくすると、不動産屋さんが、
（彼の名前は、ポールだったかな？わすれた）
おっちゃんを別の部屋に案内したいんだけど、
彼を、戻ってくるまで、ここに置いていっていいかな、
と言うので、良いよ、と
このころ、自分でも、体が熱くなってくるのが分かりました。
兄ちゃんは、積極的に、
「もう一回、こっち見せてもらっても良いですか？」
などと、精力的にあちこち見て回ります。
十数分して、不動産屋さんが、今度はおねいちゃんを
つれて帰ってきました。
彼女も日本人で、このコンドの別のフロアに住んでるとのこと。
１日に４組のお客さんを案内し、
終わって、熱をはかったら、３８．６度。
もうだめー。
と、もうだめ、メールをあちこちに出し、
（って、主人にと、自分のBBSだけよー。）
寝てました。
それでも、１時間おきに、起き出して、
メールをチェックしてしまう。
で、ちょっと起きてると、うう、吐き気が〜。。
と、ベットに倒れ込んでました。
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