SIGGRAPHは、一応、ＣＧの学会ですが、
懐かしい人達と会う、同窓会のような、一面もあります。
（今年は、ここが会場、開催地は、毎年変わります、
去年は、オーランド、来年は、ニューオリンズです。）
会えると良いな、と、思っていた人とは、
ユーザ会のパーティで会えました。
（最近、トロントのオフィスを辞めて、サンノゼに来ているピーター、
日本のオフィスを辞めて、デトロイトに行ってしまったジョン、
会えて嬉しかったよー!!)
日本の知り合いも、会場で、ぞくぞく、遭遇します。
だいたい毎年来ている人は、「やあ、どうも、久しぶり」
という位なのですが、
今年は、思いがけない人と、遭遇。
その１
Ｔ氏とは、しょっちゅう会う仲でしたが、
今回は、会場でばったり会って､渡り廊下で、お茶をしていました。
そこへ、10年ぶりに、SIGGRAPHに来たという、Ｋ氏が通りがかり、
１２年ぶりに3人が、12年前と同じ、ロスで再会！！
私が初めてSIGGRAPHに来たのは、Ｋ氏（今は室長になられてた）の
ところで、アルバイトをし、その作品がSIGGRAPHに入選したので、
一緒に、連れてきて貰ったのでした。
そのとき、Ｔ氏は、新人社員で、今は、某社の取締役。
もちろん、お二人とも、私よりずっと年上の方です。
その２
この人は、毎年来ている、日本のＣＧ界の重鎮なので、
会うこと自体は、珍しくも何ともないのですが、、、
私はこの先生の学校の生徒でした。
毎年、「あ、Ｋ先生だ」と、私は見かけていたのですが、
（個性的な人なので、遠くからでも、一目で分かる）
先生の方が、私に気づく、ということは、今までありませんでした。
今年は、偶然、ニアミス遭遇し、先生も私に気づきました。
１２年ぶりに、私にかけられた言葉は、
「老けたねー」
その、失礼な先生と、今日も遭遇、
先生は、4歳のお子さんを連れてきていたのですが、
会場内で、人と会う約束をしているのに、
子供は会場に入れないので、困っていました。
そこへ、見覚えのある私が、登場してしまったので、
そのまま、子守を頼まれてしまいました。
きっと先生は、私の顔は覚えていても、名前は覚えていないはず、、
まあ、いいけどね。
「このおねーちゃんと、待ってて」
おばさんとは言われなかったから、許そう。
その３
別の会社のソフトのユーザ会に出席するため、バスに乗ると、
５年前まで、勤めていた会社の人と、ばったり｡
彼女は今､山梨大学の助教授。
その４
ユーザ会の会場の、向かえの部屋が、シーグラフ東京の部屋でした。
うろうろしていると、外人に、日本語で話しかけられ、
「以前、お会いしましたね。あなたのこと、覚えてます」
えーっと、、、、
おお、ＣＧの世界では、大御所、
ネルソン・マックス御大では、ありませんかー！！
確かに、前述のＫ先生の研究室にいたときと、
12年前のロスSIGGRAPHのときに、お会いしています。
私のことを、顔だけでも覚えていて頂いて、感激です！！
ちなみに、ネルソン･マックス氏は、
今のＣＧには、無くてはならない、
「モーションブラー」という技術を発明した方です。
やっぱり、来年も来よう！！
来年の開催地は、ニューオリンズ、
ちょっと、やだなー。
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