それは、ある雨上がりの夜のこと、、
その日はお休みだったので、夕御飯を食べに、
レストランへ行きました。
主人は、ビールが好きなので、
夜の外食のときは、近くのレストランへ歩いて行きます。
さて、お腹もいっぱいになって、
帰りに本屋さんにも寄って、
いつも通り、てくてく歩いていると、
突然、主人は、「うわぁっ!」と奇声を発しました。
「なに?」と聞くと、なにかを踏んでしまった様子。
「何踏んだの?ガム?」「分からない。。」
と、その踏みつぶされた物体をじーっと見ると、
なにか、白っぽいねっとりしたものが、
アスファルトに(旦那によって)すりつぶされていました。
「なに?これ?」と、更に見てみると、、、
まさに、そのすぐ横に、、
太さ1センチ、長さ5センチはあろうかという
超巨大な、ナメクジが。。。。
ちょうど、その横のすりつぶされた物体と
同じテクスチャをしています。。。
「うぎゃ〜〜〜!!」
良く、雨上がりに、おばかなミミズがひからびてますが、
あれと一緒ですね。
「いや〜、なんか、ずるっといったんだよ、ずるっと」
と、主人が言いますが、
聞いてるだけで、背筋がぞわぞわします。
虫が大嫌いな私にとっては、
幽霊の話より、怖い。。。
「聞いてるだけで、怖いから、もう、言わないで〜〜」
というと、
「何言ってんだよ、俺なんか、この、膝の裏に、
さっきの感触が、、、」
「だから、やめれ〜〜」
雨上がりは、下をよく見て、歩きましょう。
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