Topiary Tree Garden
00/09/13

これ? これ? これ? これ? これ?
それぞれの木をクリックすると、 それぞれの大きなイメージを見ることが出来ます。

Name Topiary Tree Garden
Designer Barbara Elmore
Copyright Barbara Elmore
Design Area 285 * 163
色数 糸4色 ビーズ2色 シルクリボン11色
ステッチの種類 10種類
I used DMC(25), The Thread Gatherer's Silk Ribbons
Brazilian Thread, Needle Necessities,
Sundance Beads, Sundance clay pots
完成 & 制作期間 2000年8月、 約3週間
額装データ 3段フレーム
UVカットアクリル 額装後のイメージを見る


これは、Fiddlesticksのクラスに参加して、作ったものです。
一応、ニードルポイントですが、ほとんどが、リボン刺繍です。

キャンバスは、



このようなもので、先に、25番の刺繍糸でバックのフェンスの部分と、
床の部分を、6本取りでロングステッチしています。

そのあと、Brazilian Threadで、両脇のバラの木の、ボールの部分を
フレンチノットで埋め尽くします。
外側近くは1回巻きで、中心近くは2回巻きで、立体感の出るように
刺しました。

ただ、手のきつい私は、いくら「いい加減に」と言われても、
きゅ〜と、絞ってしまって、ぜんぜんふっくらと出来なかったので、
ジョーンが、2本取りのところを、4本取りでやると良いと、
アドバイスしてくれました。
やっと、大きなフレンチノットを作れましたが、
あとちょっと、というところで、最後に糸が足りなくなってしまいました。。
(人のを貰った。)

針金(緑色のカバー付き)を、Needle Necessitiesの糸(段染め)で、
くくりつけて、幹にし、
真ん中の木の枝を、アウトラインステッチで刺しました。


あとは、リボン刺繍です。
French Knots, Spider web, Loop Stitch, Lazy Daisy,
Straight Stitch, Japanese Ribbon Stitch Vertical Loop Stitch,
などを使っています。
(右端のバラは、幅広のリボンの端をぐし縫いして、ギャザーを寄せて
丸めたのを縫いつけています。)

リボン刺繍は、全くの初めてだったのですが、楽しめました。

シルクリボンは、とてもデリケートで、すぐ、つれてしまうので、
扱うのが大変でした。

特に、紫色の木は、太いリボンをキャンバス目に通し、ループステッチに
するのが大変で、1段終わるごとに、みんな「ふぅ〜〜」とため息をついてました。


最後に、ポットに半分に切った発泡スチロールを、木工用ボンドでくっつけ、
枯れ草みなたいなものを、やはりボンドでくっつけ、
ポットをキャンバスに、ワイヤー入りのリボンで結びつけて、出来上がりです。


ポットの厚みが、結構あるので、額装は厚い額にしないと
いけないな〜と思っていました。
いつもの額屋さんに持っていき、いろいろ相談してみました。
刺繍をしてある部分のエッジの部分が、厚みがあるので、
マットは浮いてしまうだろう、ということで、マット無しにし、
厚みがあるので、深い、布張りの額を使うことにしました。

ただ、この布張りの額は、通常単品では使わないので、
外側の額を選びます。
また、この布張りの額には、あまり色の種類がなく、
この作品には、お店にあった色の中では、白しか合わず、
かといって、そのままでは、なんだかしまりがないので、
外側の額に合わせて、細い額を内側にも入れました。

額屋さんのアドバイスで、シルクリボンは、すぐ、日に焼けて
色あせ安いということで、ガラスの変わりに、UVカット効果のある、
アクリルを入れました。

出来上がった額の厚みは、約6センチ!!

お値段も、中身に匹敵する、$115!!

なかなか、ゴージャスですよ。


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