Needlepointとというと、どのようなものを思い浮かべますか? 私は、つい最近まで、Needlepointという言葉さえも聞いたことが ありませんでした。 いろいろ、調べてみるうちに、 ウールの糸で、クロスステッチのハーフステッチみたいな ステッチで、絵を作っていく ものなのかな〜、と思い始めました。 更に、調べていくと、コットンの糸で、幾何学模様の様なものを 色々なステッチで刺していくのも、ニードルポイントと呼ぶらしい、 と、思いました。 そこで、私の頭には、 プリントキャンバス(絵がキャンバスにプリントされているもの) は、テントステッチで埋め尽くし、ウールを使う。 カウンテッド(無地のキャンバスに、チャートを見ながら刺す)は、 コットンの糸で、色々なステッチを使う。 という、2種類があるんだ〜、と勝手な認識が出来ていました。 先日、Fiddlesticks のジョーンに聞いてみたところ、 「それは、古い認識」だと言われました。 今は、もっと、自由で、 プリントキャンバスでも、ステッチをいろいろ変えるし、 糸も、シルク、ウール、コットン、メタリック、 人工皮、ベロア(刺すと、そこがベルベットの様になるんです。) と、いろいろ使うのだそうです。 実際、お客さんで、ビックバード(セサミストリート)の プリントキャンバスを刺している方がいらっしゃって、 靴の部分は、黒いエナメル皮をサテンステッチで刺し、 靴下の部分は、太いコットンで、靴下のリブのように刺していました。 あと、お店に飾ってあるものには、こんなものがあります。 色々な糸で、色々なステッチを使ってるのが、分かりますか? ヒゲの部分は、毛足の長いウールを使っていますし、 羊は、カールの付いた糸を使ってます。 アップにすると、ヒゲの方向や、木の葉っぱの方向を 意識して、ステッチしてるのが、よく分わかります。 私は、色を選ぶセンスも無いし、ステッチの種類も知らないので、 やってみたいけど、、、ちょっと、難しいかな〜? と、思っていましたが、 前述のジョーンが、ちゃんと手伝ってあげるから、大丈夫よ、 と、言ってくれました。 他のお客さんも、最初に刺す部分の糸だけ買い、 ステッチのアドバイスを受け、 その部分が刺し終わったら、次の糸を選びに来る、 という具合に、刺してます。 (いっぺんに、アドバイス受けても、忘れてしまうし、 様子を見ながら、臨機応変に変えていくのが良いようです。) とりあえず、先日、カウンテッドの幾何学模様のものを 完成させたので、いよいよ、プリントキャンバスに挑戦です!! |