8月31日

*** アメリカの電気製品 ***

アメリカと日本では、電圧が違うので、
日本の電気製品をそのまま使うことは出来ません。

ドライヤー位なら平気ですが、
マイコン内蔵のものを、そのまま使うと、
間違いなく、壊れます。

ただし、変圧器を通せば、大丈夫です。

変圧器は、旅行用のものなどは、安くて、小さいですが、
実は、アレは、それほど容量はありません。
つまり、炊飯器や、電子レンジといった、
電気をたくさん使うものには、使えないのです。

変圧器にも、容量別にいろいろあって、
1500Wのもので、7,8千円くらいです。

すべての電気製品に、変圧器を買うわけにもいかないので、
あるものは、日本においてきて、こちらで購入しました。

こちらで買った、主な電気製品は、
掃除機と、アイロンです。

そこで、気づいたことがあります。

日本の電気製品だと、たいてい、
掃除機でも、アイロンでも、きっと炊飯器も、
電気のケーブルは、ボタンを押すと、
シュルシュルっと、本体に格納されるようになっていますが、
アメリカの電気製品には、その機能がないのです。

掃除機などは、本体の横に、ケーブルを巻き付ける部分が
付いていて、自分でぐるぐる巻き付けます。

アイロンに至っては、なんにも付いてません。
アイロン本体に、ぐるぐる巻くしか無いのですが、
アイロンが熱いうちは、それもできませんから、
びろろ〜んと、のばしておくしかありません。

アメリカには、コンセントをはずして、収納する、
ということが、無いのでしょうか??
不便に思わないのかな〜、と思います。

日本では、きっと、誰かがあのシステムを考えだし、
それがとても便利だったので、各メーカーの各種の家電に
採用されたのでしょうね。

無くて、初めて、便利さが分かりました。




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